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大きい胸でも大丈夫!着物や振袖をすっきりと綺麗に着こなすコツ

By 深井麻実

胸が大きい人は着物や振袖が似合わないと言われていますが、コツを知っていれば大きい胸でも和服を綺麗に着こなせます。ここでは、大きい胸の女性が着物や振袖を綺麗に着こなす8つのコツをご紹介します。

胸が大きくて着物や振袖を着こなせない!?

悩みを抱える女性

日本の文化が注目を集めている現在、和服にチャレンジしたいと考えている人も多いです。しかし、胸が大きい人は着物を着こなせないと言われており、着物の着用を諦めている人も珍しくありません。

しかし昨今の日本では、成人式や結婚式、夏祭りや花火大会以外にも、東京の浅草観光や下町へ出かける際などに着物を着て出かける女性たちが増えています。

着物や振袖を着る機会は意外と多い

最近は若い人向けの着物や小物が充実しています。季節に合った美しい色や柄の着物も多いので、着物を着てお出かけしたいと考えている人も多いでしょう。

特に、観劇や食事会、お茶会、初詣などに着物で参加する人は意外と多いです。

■成人式や披露宴では振袖を着る機会も
振袖は未婚の女性が着る格式高い着物です。成人式に参加する時や披露宴にお呼ばれした時に着る人も多いので、振袖で本格的に着物デビューする人もたくさんいます。

■未婚・既婚に関わらず着用できるのは訪問着
振袖は未婚の女性が着るものですが、訪問着は未婚・既婚に問わず着用できます。そのため、結婚した後に披露宴に呼ばれた時や、子供の入学式などに参加する時は訪問着を着る人が多いです。

胸が大きいと着物や振袖は似合わない!?

「大きい胸の女性は振袖などの着物が似合わない」と言われています。どうして、胸が大きいと着物や振袖を着こなすのが難しいのでしょうか。

■直線的な和服は体の凹凸にフィットしない
ドレスなどの洋服は体のラインに合うように、曲線的かつ立体的に作られています。そのため、胸が大きい人は体のラインが出る洋服がよく似合います。

一方、着物や振袖などの和服は直線的です。生地を断ったり、縫ったりする段階から直線的に仕立てられているので、体の凹凸にはフィットしません。

よって、体の凹凸が目立つ胸が大きい女性は、着物や振袖が似合わないと言われているのです。

胸が大きいが故の着付けの悩み

着物姿で竹林を歩く女性

大きい胸は女性からも男性からも憧れの的ですが、必ずしも胸が大きいことが良いとは限りません。胸が大きい女性は「おしゃれを楽しめない」「胸に視線が集まる」などとさまざまな悩みを抱えています。

着物や振袖を着こなせないことも胸が大きい人の悩みの種です。胸が大きいことが原因で起こる着付けの悩みを見ていきます。

着物や振袖を着た時に帯に胸が乗る

着物や振袖を着る時は胸の下で帯を締めます。そのため、胸が大きいと、帯に胸が乗ってしまうことが多いです。

胸が帯に乗ると、胸が強調されるだけでなく、老けて見えるとも言われています。せっかく着物や振袖でおしゃれをしても老けて見られると傷つく人もいるでしょう。

着物や振袖のシワが目立つ

先ほどもご紹介したように、和服は直線的に作られています。よって、胸が大きく、体の凹凸が目立つ人が着物や振袖を着ると、シワができてしまいます。特に、脇やお腹の周りは生地が余るので、シワが目立つことが多いです。

着物や振袖を着ると胸が目立つ

着物や振袖を着た時に胸が目立つことを気にしている女性も多いです。どうしても大きい胸には視線が集まります。他人から胸を見られたり、必要以上に色っぽい雰囲気を出したりしたくない人は、着物や振袖を着ることに抵抗を感じるでしょう。

着物や振袖を着ると太って見える

着物や振袖を着る時は、体を直線的に見せるためにタオルなどを入れて補正します。胸が大きい人は大きい胸に合わせて補正用のタオルなどをたくさん使わなければならないので、太っているように見えることも多いです。

着物や振袖が着崩れやすい

着物や振袖は前で衿を合わせて着付けます。大きい胸の女性はどうしても衿が開きやすいので、着崩れを起こすことが多く、着物や振袖を着ることに抵抗を感じる人も珍しくありません。

大きい胸でも着物や振袖を綺麗に着こなすコツ

着物を着ている女性

「胸が大きいから着物や振袖を着られない」と諦めるのはおすすめできません。大きい胸でもコツを知っておけば、綺麗に着物を着こなせるのです。

大きい胸でも着物や振袖を着こなすコツをご紹介します。

大きい胸でも着物や振袖を綺麗に着こなすコツ①色や柄にこだわる

胸が大きい人が着物や振袖を着る時は、色や柄にこだわってみましょう。胸のボリュームを目立たなくする色や柄を選べば、胸が目立ったり、太って見えたりしにくいです。

■大きい胸の女性に似合う色
大きい胸の女性には、体を引き締めて見せるダークカラーや寒色の着物がよく似合います。胸の大きさが気になる人は黒や紺、青、緑を選んで着やせ効果を狙いましょう。

■大きい胸の女性に似合わない色
胸が大きい女性が体を大きく見せる膨張色の着物や振袖を着ると、胸のボリュームが目立ち、太って見えます。大きい胸を目立たせたくない場合は、白やパステルカラーなどの明るい色や、赤、ピンク、オレンジなどの暖色を避けましょう。

■大きい胸の女性に似合う柄
着物の柄は縦柄と横柄に分けられます。大きい胸の女性は縦柄の着物で体の縦のラインを強調し、大きい胸を隠しましょう。縦柄の着物には身長を高く見せる効果も期待できるので、スタイルアップしたい人にもおすすめです。

■大きい胸の女性に似合わない柄
横柄の着物は体の横幅を強調します。そのため、大きい胸をさらに大きく見せたり、体全体を太って見せたりする可能性が高いです。胸が大きい女性はできるだけ横柄の着物や振袖を避けた方が良いでしょう。

大きい胸でも着物や振袖を綺麗に着こなすコツ②タオルで補正する

直線的な着物や振袖を綺麗に着こなすためには、体をできるだけ寸胴に見せることがポイントです。大きい胸の女性は体の凹凸も大きいので、タオルを使って体を直線的に調整しましょう。

■タオルで補正する方法
1.4つ折りに畳んだタオルを腰に当てて腰ひもで固定します。
2.縦半分に畳んだタオルをアンダーバストの位置に当てて体に巻き付けます。
3.腰ひもを二重に巻いて固定します。
4.タオルを縦半分に畳み、上部をずらして三つ折りにします。
5.トップバストの下に4のタオルを当て、タオルの端をブラジャーに挟み込みます。

■タオルで補正する時のポイント
バストの出っ張りをタオルで補正する時は、全体の厚さが均等なタオルを使いましょう。家庭で使われているタオルは端が薄いものも多いですが、厚さが均等でないタオルを当てると体に凹凸ができてしまいます。

また、タオルの厚さは厚すぎないものがおすすめです。ホテルで使われているようなふわふわのタオルは体にフィットしにくいため、綺麗に仕上がりません。

大きい胸でも着物や振袖を綺麗に着こなすコツ③和装ブラを使う

胸が大きい女性が着物や振袖を着る時は、和装ブラを用意しましょう。

■和装ブラとは?
和装ブラとは着物や振袖、浴衣などを着る時に着けるブラジャーのこと。胸を潰して体の凹凸を目立たなくしてくれるので、大きい胸の女性が和服を着る時に役立ちます。

■和装ブラがない時はスポーツブラで代用
和服を着る機会が少ない場合は、和装ブラを用意するのがもったいないと感じる人もいるでしょう。和装ブラがない時は胸にボリュームを出さないスポーツブラで代用することをおすすめします。

スポーツブラを着用する場合は、谷間にタオルを挟んで凹凸をカバーすると、シワができたり着崩れたりしにくいです。

■一般的なブラジャーはNG
一般的なブラジャーは胸に立体感を出す仕様です。着物や浴衣を着る時に一般的なブラジャーを着けると、体の凹凸が目立ってシワができたり着崩れやすくなったりするため、和服の時は和装ブラかスポーツブラをつけましょう。

大きい胸でも着物や振袖を綺麗に着こなすコツ④さらしを巻く

胸のボリュームを抑えたい時は、さらしを巻くのも効果的です。

■さらしとは?
女性の胸を隠すために使われる補正用の下着。帯のような形で胸を潰すことによって体の凹凸をカバーします。

■さらしの巻き方
1.さらしを二つ折りにします。
2.腰にタオルを挟み、前からひと巻きします。
3.さらしの端を背中側に持っていき、脇に向かって持ち上げます。
4.胸の上を通るように、真横にひと巻きします。
5.少し下を通るように、もう一度巻きます。
6.残ったさらしを胴に巻き付けます。
7.さらしの端を挟むかサージカルテープで留めます。

大きい胸でも着物や振袖を綺麗に着こなすコツ⑤衿を鋭利なV字に着付ける

大きい胸の女性が着物や振袖を着る時は、衿を鋭利なV字に着付けると、シャープな印象になります。着物や振袖から見える半襟は刺繍が入ったおしゃれなものを使うと、首元に視線が向くので、大きな胸が目立たなくなるでしょう。

大きい胸でも着物や振袖を綺麗に着こなすコツ⑥帯板の上を浮かす

ゴムや紐が付いている帯板を使う場合は、帯板の上部を浮かすのもポイントです。ゴムや紐を斜めに巻くと、帯板の上部に空間ができるため、お腹周りで余った生地をしっかりと収められてシワができにくくなります。

ゴムや紐がない帯板を使う時は、上部を浮かした状態で固定すると、シワが目立たないでしょう。

大きい胸でも着物や振袖を綺麗に着こなすコツ⑦帯の下部を締める

帯板と同じように帯も上部を浮かせた状態で巻きましょう。帯の下部を締めるように巻くと、上部に空間ができるので、余った生地がシワになりません。

また、下部を締めて帯を巻けば、帯の中心部が下に下がるので、大きい胸が帯の上に乗っかることもないでしょう。帯の中心部を下げる時は、帯に合わせて帯締めや帯揚げの中心部も下げると、さらに綺麗に着こなせます。

大きい胸でも着物や振袖を綺麗に着こなすコツ⑧裾絞りに着付ける

大きい胸の女性は太って見られることがありますが、体をシャープに見せたい時は足元に向かって逆三角になるように裾絞りに着付けるのもおすすめです。

■裾絞りとは?
着物を着る時に脇からしっかりと生地を持ち上げて着付ける方法。裾の両端を上げて逆三角を作ることで、シャープな印象を作り出せます。


大きい胸の女性でも、コツを知っていれば、着物や振袖を綺麗に着こなせます。今回ご紹介したコツを参考に、素敵な着物や振袖を着てお出かけしてみてはいかがでしょうか。