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バストの悩み

妊娠中や出産後のバストの悩み。妊娠前のバストを取り戻すには?

By 秋田まち

バストにハリが感じられなくなった、または前よりも垂れてしまった印象があるなど、女性は妊娠や出産を経験することで、バストの変化に悩むことが多くなります。控えめだったバストが妊娠をきっかけにふくよかになった気がしたのに、授乳期間を終えると妊娠前よりも小さくなってしまうという話は珍しいことではありません。
ではなぜ妊娠や出産によってバストは変化してしまうのか、妊娠前のバストを取り戻すにはどうすればよいのかなども踏まえて、バストの悩みについて解決策をご紹介します。

妊娠中と出産後、バストは大きく変化する

妊娠している女性

妊娠すると、ほとんどの人が以前よりもバストにハリを感じたり、サイズアップしたことを実感することになります。しかし出産を終え、赤ちゃんへ授乳する期間も終えて卒乳の時期になると、妊娠する前よりもバストサイズがダウンしたことに気がつくこともあるようです。

子どもを育てる上で仕方がないことだと諦めてしまう人もいるようですが、やはり女性としてバストの印象が変わるのは悲しいと感じてしまいますよね。

妊娠中や出産後のバストの変化

妊娠すると、バストが前に向かって高く成長するのではなく、乳房の下半分から脇に向かって大きくなります。同じCカップの女性だとしても、妊娠していない状態でのCカップのバストと、妊娠後のCカップのバストでは容量や形に大きな違いがみられます。

妊娠5か月頃には、バストは妊娠前よりも1カップ以上アップし、妊娠10か月を迎える頃には妊娠前より2カップくらいは大きくなります。

このようなバストの変化が起こる理由は、妊娠2か月頃にはホルモンの作用によって乳腺が発達し、出産してすぐに赤ちゃんに母乳を与えるバストへの準備が始まるからです。

しかし出産を終えると、乳腺はまだ発達している状態で、少しずつ乳腺脂肪は減少し始めていきます。そのため、大きくなったバストサイズがダウンしていくことを感じる時期でもあります。

なお、出産して6か月から1年くらい経過すると、大きくなったバストはもとのサイズに戻ります。

妊娠中や出産後のバストの変化①妊娠中の悩み

妊娠により、多くの女性たちがバストやおなかの変化を感じ取ることになります。体型の変化は、出産後にボディラインを取り戻すことができるのだろうかという不安にも繋がることになります。

急激に大きくなるバストやおなかの皮膚が引っ張られ、皮下組織に亀裂が入ってできる妊娠線も悩みの一つです。妊娠線ができないように、肌に潤いを保つクリームなどを使い始める方も少なくありません。

妊娠中や出産後のバストの変化②産後のバストダウン

出産を終えると乳腺脂肪は減少し始めます。しかし乳腺はまだ活動しているため、バストが垂れてしまいやすい時期と言えます。

出産して6か月から1年経つ頃には、大きくなったバストはもとのサイズに戻りますが、赤ちゃんに授乳する期間を終え、卒乳後にはさらにバストサイズはダウンします。個人差はあるものの、ボリュームを失い垂れたような形になることが一般的です。

妊娠中は女性ホルモンの一種であり、乳腺を発達させるエストロゲンが活発に分泌されますが、出産を終えるとエストロゲンの分泌量は減少し、代わりに母乳が出ることを促すプロラクチンという女性ホルモンが多く分泌されるようになります。エストロゲンは減ってもプロラクチンが増えることで乳腺は継続して発達しますが、卒乳後にはプロラクチンが分泌されなくなりますので乳腺の発達はストップしてしまいます。

このようなことから、乳腺を維持できる女性ホルモンを失ったバストは小さくなってしまうという仕組みです。

妊娠中や出産後のバストの変化③乳首の黒ずみ、陥没

バストトップに位置する乳首や乳輪は、ホルモン作用や刺激などで色素が濃くなるため、黒ずんでしまうこともあります。もともと色が濃い人は遺伝的影響が強いといえますが、加齢や妊娠などにより色素であるメラニンが沈着することでも濃い色になります。

加齢によって乳首が黒ずむのは、肌の新陳代謝の低下やターンオーバーの遅れにより、古い角質がメラニン色素と一緒に残ることが原因です。しかし、妊娠したことで乳首が黒ずむのは、赤ちゃんに母乳を与える時に柔かい乳首を守ろうと身体が働いて、色素が沈着しやすくなるといわれています。赤ちゃんの吸う力から皮膚を守ろうとする、自然な身体の働きといえるでしょう。

しかし、中には本来バストの先端に突出しているはずの乳首が、バストの内側に潜り込んでしまっている場合があります。これを陥没乳頭と呼んでいますが、乳首の発達がバストのふくらみよりも未熟だった場合に起きるようです。

仮性の陥没乳頭であれば、刺激することで乳首が突出するため、赤ちゃんに授乳することができますが、真性の陥没乳頭は乳首が潜り込んだまま出てきませんので、授乳が困難です。

いずれにしても乳首がへこんでいることで汚れが溜まりやすく、雑菌が繁殖しやすいため、バストに痛みを感じる感染症である乳腺炎などのリスクを高めてしまいます。

妊娠中や出産後のバストの変化④授乳中の悩み

無事に赤ちゃんへの授乳を終えて、少し寂しいような、でもホッとしたような複雑な気持ちになる女性は少なくないでしょう。しかし、さらに気持ちを複雑にさせてしまうのは、授乳前よりも小さくなったバストサイズやたるみなどのバストの変化です。

妊娠中から授乳後にはバストサイズが大きく変化しますが、授乳を終えるまで乳腺組織が発達していることでバストが大きくなったような感覚だったのに、授乳が終わると乳腺が発達しなくなって張っていたバストも落ち着いてしまいます。

妊娠前のようなバストに戻ればまだ問題ないと感じられるかもしれませんが、多くの方が妊娠前と授乳後のバストは異なり、サイズダウンや垂れてしまった状態のバストをみて、がっくりと肩を落としてしまうようです。

妊娠中や出産後のバストの変化の対処法

肌にクリームを塗る女性

女性が妊娠や出産を経験すると、乳腺や女性ホルモンなどの影響でバストのサイズや形は大きく変化します。

出産を終えたバストが、妊娠前より小さくなってしまう原因自体は変えることができませんが、諦めるのはまだ早いです。出産後にも上向きのキレイなバストの状態を維持できる方法もありますので、しっかりとバストケアを行っていきましょう。

妊娠中や出産後のバストの変化の対処法①妊娠中

妊娠線はおなかにできることが多いですが、妊娠をきっかけにサイズアップしていくバストに妊娠線ができることもあります。妊娠線ができてしまうことを100%防ぐ方法はありませんが、なるべくバストが急激に大きくならないように、体重増加を緩やかに保つようにしましょう。

また、マタニティブラを着用して、保湿クリームなどでバストの肌に潤いを保つことなど、なるべくバストの皮膚が引っ張られないようにすることも大切です。

妊娠中や出産後のバストの変化の対処法②産後

ストレッチや体操で身体を鍛え、サプリメントなどで体の中からバストアップに効く成分を取り入れていきましょう。ただしサプリメントを利用する場合は、授乳により赤ちゃんに成分が影響する場合もありますので、必ず授乳中でも服用して良いものを選ぶようにしてください。

出産して大きくなったおなかがもとに戻るのだろうかと不安になる女性も少なくありませんが、産後3か月まではシェイプアップのベストタイミングであり、身体も急速に戻ろうとする時期です。

自然に元の体型に戻るわけではありませんので、産後6か月を過ぎて慌ててシェイプアップを行っても手遅れになる可能性があります。
出産した後は慣れない育児に授乳など、自分のことは後回しになってしまいがちです。自分の時間を作ることは至難の技ですが、「ながら美容」などで体型を絞れるように頑張りましょう。

妊娠中や出産後のバストの変化の対処法③乳首の黒ずみ、陥没

どうしても黒ずんだ乳首が気になってしまうという場合、乳首を美白する方法として、美容整形外科などで治療を受けるという方法もあります。

また、同様に陥没乳頭も美容整形外科などで治療を受けることができます。特に、陥没乳頭の治療に関しては保険が適用される場合もあります。

保険適用の対象になるのは40歳未満で、今後出産し授乳する予定がある人です。授乳は赤ちゃんを健やかに育てるために大切な行為であり、その役目を担う乳首がへこんだ状態ではスムーズに授乳ができません。衛生面でも良いことはなく、赤ちゃんの健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、授乳の予定がある場合は保険適用になるのです。

もっとも、保険が適用されるかは医師の診断によるところが大きいため、まずは相談してみましょう。

妊娠中や出産後のバストの変化の対処法④授乳中

妊娠から出産、授乳期はバストラインが大きく変化してしまいます。

陥没乳首が原因で乳腺炎のリスクを高めることは先述しましたが、陥没乳首でなくても授乳中は乳腺炎を経験する人が増えます。

乳腺炎は、バストの組織が雑菌などに感染して炎症を起こした状態です。授乳開始から6~12週間に経験する人が多く、痛みから授乳がつらい状態になるだけでなく、高熱が出る場合もありますので注意が必要です。

妊娠中の救世主はマタニティブラ

妊娠や出産、授乳を終えた女性のバストは、以前よりもハリを失い下に垂れた印象を感じることが多くなります。

そうならないためにも、妊娠中でもブラジャーでしっかりバストを保護することが必要です。しかし、妊娠していない女性が着ける一般的なブラジャーは、バストを美しい形に補整することを主な目的にしていますので、妊娠中に着けてしまうと大きくなるバストを押さえつけることになるでしょう。
また、妊娠した後のバストは乳腺が発達し始めることで普段よりも敏感な状態です。

そのため、妊娠中は胸をやさしく支えて守ってくれる「マタニティブラ」を活用することが望ましいといえます。マタニティブラは、バストサイズと形など、バストの変化に対応できるようにつくられていますので、マタニティ時期でも安心して着けることができます。

妊娠中・出産後におすすめのマタニティブラ5選

マタニティ時期を快適に、そして美しく過ごすことができるように、妊娠時期に合うマタニティブラを着けるようにしましょう。

しかしマタニティブラにも種類がいろいろあるため、どれを選んでよいかわからないという人もいるかもしれません。

そこで、大切な時期にしっかりバストを守り、安心してマタニティ時期を過ごすことができるマタニティブラをいくつかご紹介します。

妊娠中・出産後におすすめのマタニティブラ①スウィートマミー

妊娠中から授乳中まで、常に変化し続けるバストの悩みを解決してくれるマタニティブラです。長い年月をかけて開発された独自のオリジナルパターンを採用し、美胸・安心・ストレスフリーを第一に考えて作られています。

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妊娠中・出産後におすすめのマタニティブラ②ピジョン 【ワイヤー入り】 ずっと快適ブラ ブラック

産前から産後までを快適に過ごせるように、カップ内側にパッドポケットが設けられています。そのため、母乳パッドをしっかり包んでずれにくくし、肌あたりを軽減した構造になっています。

L字ワイヤーなので肌にくい込みにくく、ワンタッチで授乳が簡単なストラップオープンタイプのマタニティブラです。

ピジョン 【ワイヤー入り】 ずっと快適ブラ ブラック

妊娠中・出産後におすすめのマタニティブラ③ワコールマタニティ ファーストマミングブラ

産前・産褥・産後までずっと使うことができるノンワイヤーブラで、カップがほどよく伸びるのでバストの変化にも対応できます。

幅広テープのストラップが肩にもやさしく、授乳しやすく着替えやすい前開きタイプのマタニティブラです。

ワコールマタニティ ファーストマミングブラ

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妊娠中・出産後におすすめのマタニティブラ④犬印本舗 らくちん美バストハーフトップ

モールドカップが採用されているのでアウターにもひびきにくく、縦横ともに伸びがよく身体にフィットしやすいです。急に授乳が必要になっても、さっと授乳を開始できるマタニティブラです。

犬印本舗 らくちん美バストハーフトップ

¥1,728

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妊娠中・出産後におすすめのマタニティブラ⑤エンジェリーベ 【授乳対応】ナチュラルフィットブラ

ノンワイヤーなのにモールドカップでしっかり高さを出してくれるマタニティブラです。サイドをすっきり見せる脇高設計とサイドパワーネットで、出産後の女性で体型の崩れが気になるという女性でも、シャープなシルエットを演出してくれます。

授乳も楽にできるので、実用性と美しさを兼ね備えたマタニティブラといえるでしょう。

エンジェリーベ 【授乳対応】ナチュラルフィットブラ

¥2,052

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妊娠や出産、授乳は女性にとってどのタイミングも人生の大イベントです。子どもを授かった喜びは大きいけれど、その喜びとは裏腹に、バストのサイズダウンや形の崩れなどで悩む女性も少なくありません。授乳期間を終えた後も美しいバストをキープできるように、妊娠がわかったらマタニティブラを着けて、快適なマタニティ期間を過ごすと同時に、バストラインを崩さないように心がけましょう。