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ブラジャーのお手入れは大丈夫?正しい洗い方や干し方をレクチャー

By 中本佳子

ブラジャーのお手入れはどのようにしていますか?面倒だからといって洗濯機で洋服と同じように洗ってしまうと、ブラジャーの寿命が縮み、次第に劣化してしまいます。今回はブラジャーの基本的なお手入れ方法や洗い方、気になるブラジャーの処分の仕方について詳しくご紹介します。

ブラジャーのお手入れはしっかりしよう!

ブラジャーを洗う女性

下着を長持ちさせるためには、正しい下着の洗い方や干し方を理解することが大切です。特に下着は洋服に比べてデリケートなため、優しく洗うことがポイントです。

また下着は毎日洗うことが重要です。面倒に思いますが、下着は肌に触れているため、汗や汚れが付いています。臭いの原因にもなるため、毎日洗いましょう。
着用したらすぐに洗うことが下着のお手入れの基本です。

今回は、ブラジャーの洗い方、干し方、注意点などを詳しくご紹介します。

ブラジャーは手洗いが理想

手洗いの仕方

 

ブラジャーは基本、手洗いが良いとされています。
洗濯機を使用すると、遠心力でワイヤーが曲がったり折れたり、カップ部分の型崩れが起きてしまう可能性があります。
特に下着は、レースやビジューなど繊細な素材が使われていたり、服にひびきにくいことで人気のモールドブラジャーは型崩れしやすいので手洗いがおすすめです。

■正しい手洗いの仕方
①ぬるま湯で洗う
ブラジャーを手洗いする場合、温度が高いと色落ちや生地の劣化を招いてしまいます。そのためお湯の温度は少しぬるめの30度くらいで洗うのが適しています。
②オシャレ着用の洗剤を使用する
ブラジャーを洗うときは、シルクなどは普通の酵素入り洗剤やアルカリ性の洗剤ではなく、オシャレ着用の洗剤か、中性洗剤を使うのがおすすめです。
③優しく手で洗う
洗い方としては、30度くらいのぬるま湯を洗面器などに溜めて、おしゃれ着洗剤を入れます。そこに、ブラジャーを入れて5分くらいつけおきしましょう。
つけおき後、まずは軽く振り洗いをします。特に、カップの部分は優しく押し洗いをして、中にパッドが入っている場合、取り外して別に洗いましょう。
④すすぎをしっかり行う
ブラジャーに洗剤が残っていると黄ばみの原因になるため、しっかりすすぎましょう。ポイントとしては、お湯の濁りがなくなるまですすぎましょう。
⑤洗濯機で軽く脱水を
水分が残ったままだと生地に負担がかかるため、1分程度、脱水機にかけましょう。注意点として、必ずネットを使用して洗濯機で脱水をしてください。

■手洗いの際の注意点
手洗いをする際の注意点として、お風呂の残り湯は使わないようにしましょう。一晩たったお風呂の残り湯には雑菌がたくさんついているため、布の奥に菌が侵入してしまいます。お湯は清潔なものを使用しましょう。

手洗いが難しい方は洗濯方法に注意

しかし、ブラジャーは毎日洗うものなので、仕事で忙しく時間がない方には面倒に思われるかもしれません。そんな時は洗濯機で洗うのも可能です。
ですが、洗濯機で洗う際には下記のポイントに注意してください。

洗濯機で洗う際の注意点①下着専用ネットに入れる
ブラジャーの型崩れを防止するためにも、洗濯機で洗う際にはホックを留めて、下着専用ネットに入れましょう。下着は非常にデリケートです。全自動の場合、必ずソフト洗いやランジェリーコースに設定してください。

洗濯機で洗う際の注意点②洗剤を入れる
中性洗剤を溶かしたぬるま湯を入れ、弱水流に合わせて3分くらい洗います。

洗濯ネットは必須

洗濯ネットの中に入っている下着

いくら弱水流にしても、ブラジャーをそのまま洗濯機に放り込んでしまったら形が崩れます。時にはワイヤーが飛び出してくることもあるでしょう。

洗濯機に入れる時は、ブラジャー専用のネットに必ず入れるようにして下さい。できれば厚手でネットの目が細かいものがおすすめです。
目が粗いとホックが引っかかったりするので、他の洗濯物を傷めてしまうかもしれません。

洗う時は、1つのネットにブラジャーは1つ、これが基本です。何個も入れないでくださいね。洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎると、うまく回転せずに洗えなくなるのと一緒です。なお、ネットに入れる時もパッドは外してください。

ブラジャー専用の洗剤

下着を正しく洗うためにも、適量の洗剤を使うことも大切です。量が多過ぎると色ムラや生地を傷める原因になるため、量には気をつけるようにしましょう。

特に下着専用の洗剤を使用すると、つけ置きの段階で汚れを落とすことができます。ドラッグストアでも販売されているため、一度確認すると良いでしょう。

ブラジャーの干し方

ブラジャーの正しい干し方

 

普段、ブラジャーはどのように干していますか?何気なくブラジャーを干している方は、正しくブラジャーを干さないと型崩れの原因となりますので、今日から見直していきましょう。

■ブラジャーの干し方
1.湿っているうちに、指先でカップの内側を中心から外に向かって引っ張るようにして丸く形を整えます。
2.カップ底部の2カ所を洗濯バサミで挟みます。直射日光を避け、風通しの良い日陰に干しましょう。

ブラジャーを干す時の注意点

ブラジャーの干し方の注意点として、「直射日光を避ける」ことが挙げられます。
洋服と一緒にブラジャーを外に干して乾かしているという方が多いかと思いますが、ブラジャーにとって直射日光は大敵です。

直射日光はブラジャーの素材を傷めてしまい、黄ばみや色あせの原因にもなります。ブラジャーの劣化を防ぐためにも、洗濯のあとは風通しの良い日陰に干すようにしましょう。
特にレースが装飾されているものは繊細なため、直射日光は避けてください。

乾燥機はNG

ブラジャーを干すときは、基本的に乾燥機を使わないようにしましょう。
特に、ブラジャーはストレッチ素材やナイロン素材でできているものが多いです。これらは高熱に弱く、ゴムが伸びやすいため、乾燥機を使用することで寿命が縮んでしまいます。

そのため、できるだけ自然乾燥をすることが、ブラジャーのお手入れの基本です。

ブラジャーの寿命

ブラジャーの平均寿命は1年

ブラジャーを捨てる女性

ブラジャーはいつまで使えるかご存知でしょうか?下着は毎日つけているため、自分では気付かない間に劣化しています。そのためブラジャーの寿命は、およそ1年ほどと言われています。
次にブラジャーを捨てるタイミングについてご紹介します。

■ブラジャーを捨てるタイミングとは

①ワイヤーが変形している
バストを支えるはずのワイヤーが食い込んだり、当たったり、ずれてしまうと、胃やみぞおちあたりを圧迫することもあります。そのためワイヤーが変形してきたら捨てましょう。

②サイドの生地(メッシュやゴム)が伸びて劣化している
サイドのベルト部分は、トップスに響かないよう布が薄めに作られています。そのため生地が薄くなってくると、穴があいてしまいやすいため、劣化があれば捨てましょう。

③カップがしわになりへこんでいる
カップは胸を支え、キレイなバストを作るために重要なパーツです。その部分がしわになっていたり、へこんだりしてきたら捨てましょう。

④調節してもストラップがずれてくる
調整してもストラップがずれてきたり、落ちてきてしまうのは、ゴムがゆるんでいることが原因です。ストラップがゆるむと、胸を支えることもできなくなるため、ストラップが頻繁にずれるようであれば、捨てましょう。

バストは、生理前のホルモンバランスの乱れや、加齢によって胸の形が変わってきます。胸の形や大きさは変化しているのに、昔のブラジャーをそのまま着用していると、老化促進や血行不良などを引き起こし、胸の形を歪ませてしまったりするため、劣化していると感じたら捨てて新しい下着を新調しましょう。

バストのためにも定期的に買い替えを

上記でご紹介した通り、劣化したままのブラジャーを使用していると体重の増減に関わらず、胸の柔らかさや形は変わってきます。ブラジャーの見た目やサイズが合わないと感じたら、買い替えのサインです。

年齢や体型に合ったブラジャーを付けることで、胸の形を綺麗に見せて、胸の下垂防止にもつながるため、定期的にブラジャーは買い替えましょう。

ブラジャーの処分方法

ブラジャーをゴミとして出す場合

ブラジャー

まず、ブラジャーをゴミとして捨てる場合の方法について見ていきましょう。

①ブラジャーからワイヤーを抜く
まず、ブラジャーからワイヤーを抜いて、ブラジャーを燃えるゴミ、ワイヤーを燃えないゴミに分別しましょう。

②色つきの袋や紙に包んで捨てる
下着を捨てる際は、外から見えないようにして捨てるのがエチケットです。下着だけ色つきの袋に入れた上でゴミ袋の奥に入れるか、新聞紙や紙袋に包んでから捨てるのがおすすめです。

③細かく切り刻んでから捨てる
他の袋に入れるのが面倒だという方は、細かく切り刻む方法もあります。またブラジャーを捨てることに不安を感じている人は、細かく切り刻んだブラジャーをさらに色つきの袋や紙に包んで捨てると良いでしょう。

お店でリサイクルを行なっている場合もある

高いブラジャーや思い入れのある下着の場合、捨てるには躊躇される方もいます。そんな方におすすめな下着の処分方法は、お店でのリサイクルです。

■ワコール「ブラ・リサイクル」
「ブラ・リサイクル」とは、全国のワコール店舗で使い古したブラジャーの回収を行っている活動です。
ブラ・リサイクルは、実施している店舗に行って専用バッグを入手後、手放す予定のブラジャーをバッグに入れて店舗に持ち込むだけの簡単な方法です。渡したバッグは、開封されることなくワコールが処理してくれます。

■チュチュアンナ「ブラ引取りキャンペーン」
チュチュアンナでも、定期的に期間を定めて「ブラ引取りキャンペーン」を行っています。紙袋などに不要になったブラジャーを入れて持ちこむと、チュチュアンナで使える10%OFFクーポンが貰えるため人気を集めています。

■その他下着店やアパレル店
ワコールやチュチュアンナのリサイクルは有名ですが、他の下着屋さんやアパレル店でも定期的にブラジャーの引取りキャンペーンは行っています。トリンプなども、期間を定めてキャンペーンを行っているようなのでリサイクルを考えている方はぜひチェックしてみてくださいね。


ブラジャーのお手入れ方法・洗濯方法・干し方・処分方法をご紹介しました。ブラジャーはとてもデリケートなものです。正しく丁寧にお手入れすることで長く使うことができます。今までのお手入れ方法を見直して、今日からブラジャーの正しいお手入れ方法を実践してみましょう!