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妊娠中はバストアップする!?妊娠中の胸の変化とトラブル対処法

By 深井麻実

妊娠すると、ホルモンバランスが変化し、胸が大きくなったり、胸にかゆみや黒ずみなどのトラブルが現れたりすることが多いです。ここでは、妊娠中の胸の変化や妊婦さんに起こる胸のトラブルの対処法などについてご紹介します。

妊娠中は胸の大きさ・形が変化する!

女性のバスト

妊娠すると、赤ちゃんを産んだり、授乳したりするために、体が準備を始めます。そして、出産や授乳に備えた準備が進めば、胸の大きさや形にも変化が現れます。まずは、妊娠中に起こる胸の大きさや形の変化について確認してみましょう。

妊娠による胸の大きさの変化

妊娠すると、胸が大きくなる女性が多いです。

■妊娠2か月~3か月
妊娠2か月頃から母乳を出す準備が始まります。胸の形や大きさが変化し始め、妊娠3か月を迎えると、胸が大きくなり始めたと感じる妊婦さんが多いです。

■妊娠5か月
妊娠5か月になると、胸は妊娠前と比べて1カップ以上大きくなっています。それに伴って、胸の重みは妊娠前の1.5倍程度になり、重さで胸の下垂が気になり始める人も珍しくありません。

■妊娠10か月
臨月を迎える頃には、胸のサイズが妊娠前より2カップ以上大きくなり、胸の重さは3~4倍になります。

■産後
胸の大きさがピークを迎えるのは産後2、3日です。その後は少しずつ胸がしぼんで、産後1年程度経てば、妊娠前と同じくらいの大きさに戻ります。

妊娠による胸の形の変化

多くの場合、妊娠しても胸の高さは妊娠前とほとんど変わりません。妊娠で大きくなるのは、胸の下半分から脇までです。そのため、妊娠で胸が大きくなると、バストが横に広がってバストトップの位置が離れます。

妊婦さんの胸が大きくなる仕組み

お腹を触る妊婦さん

妊娠で胸が大きくなるのは、授乳のために乳腺組織が発達するためです。妊娠と胸の変化の関係を見ていきましょう。

胸の構造

胸は母乳を出す乳腺組織とそれを守るために周りに集まった脂肪などで構成されています。乳腺組織は約20個の「乳腺葉」に分かれていて、乳腺葉はさらに多数の「小葉」に枝分かれしています。

母乳が作られているのは小葉。小葉で作られた母乳は「乳管」を通って乳頭まで運ばれます。

妊娠中に胸が大きくなるのは女性ホルモンの影響

妊娠すると、赤ちゃんを育てて生むために「エストロゲン」や「プロゲステロン」の分泌量が増加し、胸にも影響を与えます。

■エストロゲン
子宮や卵巣の状態を整えて妊娠に適した体を作ります。また、乳管を発達させる役割も担っています。

■プロゲステロン
子宮の収縮を抑えたり、体温をコントロールしたりして妊娠を継続させます。さらに、母乳を出すために、乳腺葉の発達を促します。

乳腺が発達すると、胸は大きくなる

胸の約9割は脂肪でできていますが、脂肪は乳腺の周りを囲むようについています。そのため、女性ホルモンの働きで乳腺が発達すれば、周りにつく脂肪の量が増えて、胸が大きくなるのです。

妊婦さんは胸のトラブルに注意!

妊娠でホルモンバランスが変化すると、胸にさまざまなトラブルが現れます。

妊婦さんに起こる胸のトラブル①ハリ

妊娠中は胸が張って痛みやだるさを感じることがあります。これは主に2つの原因が関係していると考えられています。

■ホルモンバランスの変化
妊娠初期はホルモンバランスの変化で胸のハリを感じやすいです。ハリの強さには個人差がありますが、多くの妊婦さんは生理前や生理中よりも強いハリを感じます。

■母乳が作られる
妊娠中期になると、産後に1週間程度かけて赤ちゃんに飲ませる母乳が胸に蓄えられます。母乳が蓄えられると、胸が張ったり、重くなったりして不快感を覚えることが多いです。

妊婦さんに起こる胸のトラブル②かゆみ

妊娠してホルモンバランスが変化すると、肌が乾燥しやすくなると考えられています。肌が乾燥すると、バリア機能が低下して外部の刺激に対して敏感になるため、洋服や下着に使われている繊維にかぶれたり、ブラジャーの締め付けでかゆみを感じたりします。

また、妊娠すると、体温が高まり、汗が増えるため、毛穴が詰まることが多いです。毛穴が詰まれば、肌に菌が繁殖して炎症が起こったり、あせもになったりすることも珍しくありません。

なお、かゆみが酷い場合は、妊娠性痒疹や妊娠性掻痒になっている可能性があります。対策をしていても症状が緩和されない時や湿疹が気になる時は早めに医師の診察を受けましょう。

妊婦さんに起こる胸のトラブル③乳首の黒ずみ

妊娠中に増加するエストロゲンやプロゲステロンはメラニン色素を作り出すメラノサイトを刺激します。よって、妊娠中はメラニン色素が過剰に生成されやすいです。

メラニン色素は黒いので、過剰に生成されれば、乳首や肌が黒く見えます。しかし、妊娠による乳首の黒ずみは産後、ホルモンバランスが整うと元に戻ることが多いので、心配しすぎる必要はありません。

妊婦さんに起こる胸のトラブル④ムダ毛が増える

ホルモンバランスが変化すると、胸の周りに生えているムダ毛の量が増えることも珍しくありません。妊娠をきっかけに突然、ムダ毛の量が増えた場合は、出産後にホルモンバランスが戻ると、自然にムダ毛が薄くなることが多いです。

産後の胸のトラブルにも注意!

妊娠中だけでなく、産後も胸のトラブルが起こりやすいです。産後のママに起こりやすい胸のトラブルをご紹介します。

■胸が垂れる
胸はクーパー靭帯と呼ばれる組織で支えられていますが、妊娠中に胸が重くなると、クーパー靭帯が伸びたり、切れたりします。伸びたり、切れたりしたクーパー靭帯は胸を十分に支えられないため、産後は胸が垂れてしまう人が多いです。

なお、妊娠中に大きくなった胸は産後、元のサイズに戻りますが、ダメージを受けたクーパー靭帯は修復されません。そのため、美バストをキープするためには、妊娠中から適切なケアをする必要があります。

■胸が小さくなる
妊娠中から産後はホールド力の弱いブラジャーを使う女性が多いです。しかし、ホールド力が弱いブラジャーは胸をしっかりと支えられないため、継続的に使っていると、胸の脂肪が脇や背中に流出します。

脂肪が脇や背中に流れれば、胸が小さくなって贅肉も目立つでしょう。

妊婦さん必見!胸のトラブルの対処法

バストに手を置く女性

妊娠中は胸のトラブルに悩むことなく、快適に過ごしたいです。ここからは、妊婦さんの胸に起こるトラブルの適切な対処法をご紹介します。

妊婦さんの胸のトラブル対処法①ブラジャーを変える

妊娠中は出産が近づくにつれて、どんどんと胸が大きくなっていきます。そのため、妊娠前に使っていたブラジャーを使い続けていると、締め付けを感じたり、ワイヤーがバストに当たったりすることが多いです。

きついブラジャーで胸が圧迫されると、胸の周りの血行やリンパ循環が悪くなります。血液やリンパがスムーズに循環しなければ、胸の成長が妨げられたり、胸の老化が進行してハリがなくなったりするでしょう。

また、小さいブラジャーを使っていると、ブラジャーの締め付けから肌を守るために、メラニン色素が増えることもあります。メラニン色素が増えれば、乳首やバストの黒ずみが悪化して、妊娠後に消えないこともあるため、妊娠中は定期的にブラジャーを変えましょう。

ブラジャーを変える時は次のポイントをチェックするのがおすすめです。

✓胸がカップから溢れない
✓締め付け感や痛みがない
✓ワイヤーが胸に食い込まない
✓カップと胸に隙間がない
✓肩ひもが落ちない

妊婦さんの胸のトラブル対処法②保湿や美白をする

バストのハリ不足やかゆみは乾燥で悪化します。そのため、妊娠して胸のトラブルが起こったら、バストも顔や手足などと同じようにケアするのがおすすめです。

乾燥が気になる時はセラミドやコラーゲンなどの保湿成分が含まれたクリームを塗って、バストにうるおいを与えましょう。

また、積極的に乳首の黒ずみをケアしたい時は美白成分が入ったクリームを使うのも良いでしょう。メラニン色素の働きを抑えるビタミンC誘導体などが配合されたクリームでケアすれば、産後、スムーズに黒ずみが緩和されます。

妊婦さんの胸のトラブル対処法③シェービングはできるだけ控える

胸のムダ毛が気になったら、シェービングをする女性が多いです。しかし、妊娠中にシェービングをすると、刺激を感じてかゆみや炎症が起こったり、黒ずみが悪化したりすることが珍しくありません。

妊娠中はできるだけムダ毛処理の頻度を減らし、胸を守りましょう。どうしてもシェービングしたい場合は、肌への刺激が少ない電動シェーバーを使い、ムダ毛処理後はしっかりと保湿して肌の状態を整えるのがおすすめです。

妊婦さんにはナイトブラも欠かせない!

寝ている妊婦さん

妊娠中に大きくなった胸をしっかりと守っていなければ、産後、胸が下垂したり、胸の脂肪が脇や背中に流れたりすることが多いです。いつまでも美バストをキープしたい妊婦さんは着るだけでバストケアができるナイトブラを使って胸を守りましょう。

ナイトブラの必要性

妊娠中は、楽に過ごすためにナイトブラをしない妊婦さんが少なくありません。しかし、睡眠中はあらゆる方向から胸に重力がかかるため、ナイトブラを着けていないと、胸の脂肪が脇に向かって流れやすいです。

また、睡眠中はうつぶせ寝や横向き寝、寝返りなどの影響で無意識にバストを潰してしまうことがあります。バストが潰されると、ハリを守るクーパー靭帯が傷ついて胸が垂れやすくなるので、美バストを守るためには妊娠中もナイトブラを使う必要があるのです。

妊婦さんのナイトブラの選び方

妊婦さんは次のポイントを押さえてナイトブラを選びましょう。

■ノンワイヤーで着け心地が良い
妊娠中にワイヤー入りのナイトブラを使うと、締め付けで胸にトラブルが起こったり、気分が悪くなったりすることがあります。

胸のトラブルを防いだり、出産に向けて体調を整えたりするためにも、妊娠中はノンワイヤーで着け心地の良いナイトブラを選ぶのがおすすめです。

■バストをホールドしてくれる
着け心地が良くても、全くホールド力のないブラジャーを選ぶのは良くありません。胸をしっかりと支えられなければ、胸がボリュームダウンしたり、下垂したりする可能性があるため、妊娠中でも適度なホールド力のあるナイトブラを使うのがおすすめです。

妊婦さんにおすすめのナイトブラ▶ふんわりルームブラ


最近はたくさんのメーカーからナイトブラが販売されていますが、妊婦さんには湘南美容外科との共同開発で作られた「ふんわりルームブラ」がおすすめです。


■ふんわりルームブラのおすすめポイント
・ノンワイヤーで肌に触れる部分はコットン100%
ふんわりルームブラは着け心地の良いノンワイヤータイプ。締め付け感が少ないため、妊娠中でも快適に使用できます。また、胸に触れる部分は肌に優しいノンワイヤータイプなので、ホルモンバランスが変化して肌が敏感になっている時でも、安心して使えるのも魅力です。

・下垂を予防する
パワーネットがバストをぐっと持ち上げて胸の下垂を予防します。下垂を予防できれば、産後も上を向いた美バストをキープできるでしょう。

・脇や背中の脂肪を胸に集めてバストアップ
ふんわりルームブラは脇や背中の贅肉をバストに集めて、固定します。妊娠中からふんわりルームブラでバストをケアしておけば、産後、胸が元のサイズに戻っても「バストがしぼんだ」と感じにくいです。

■ふんわりルームブラはまとめ買いがオトク
ふんわりルームブラは公式サイトでまとめ買いするのがおすすめ。単品購入の場合、価格は3,980円(税抜)ですが、2枚セットは5%割引の7,562円(税抜)、3枚セットは10%割引の10,746円(税抜)です。

ふんわりルームブラ

¥4,298

販売サイトをチェック

妊娠中はホルモンバランスの影響で胸の大きさや形が変化し、かゆみや黒ずみなどのトラブルも現れやすくなります。産後も美バストをキープしたい人はできる範囲でバストケアを始めてみてはいかがでしょう。